ASUS ZenFone Max (M1)(ZB555KL)開封レビュー

2018年9月21日に発売された画面占有率82%アスペクト比18:9、バッテリー容量4000mAhのASUS ZenFone Max (M1)(ZB555KL)を購入したのでレビューします。

スペック表

ASUS ZenFone Max (M1)
画面サイズ 5.5インチ
画面解像度 1440×720(HD+)
IPS液晶
CPU Snapdragon
430
(1.4GHz)8コア
GPU Adreno 505
メモリ 3GB
内部ストレージ 32GB
バッテリー容量 4000mAh
サイズmm 
(高さ×幅×厚さ) 
147.3×70.9×8.7
重さ  150g 
無線LAN 
(IEEE802.11) 
b/g/n
カメラ機能  1300万画素(背面メイン)
800万画素(背面2nd) 
800万画素(前面)
初期OS Android8.0
ベンチマーク
テスト時のOS
Android8.0
Antutuスコア
バージョン7.1.0
57457
SDカードスロット microSD
microSDHC
microSDXC
最大2TB
発売日 2018/09/21

外箱

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内容物

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本体、SIMピン、説明書、保証書、USB ACアダプタ(5V2A)、microUSBケーブル、イヤホンが入っていました。


保護フィルム、ケースは入って無いです。

ボタン等の配置

前面

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前面上部に通知・充電LED、インカメラ(800万画素)、受話器、近接・光センサー

上面にイヤホンジャック
右側面に音量ボリューム(上が音量大、下が音量小)と電源ボタン
左側面にマイクとnanoSIMカード2枚とmicroSDカードスロット
下面にマイク、microUSBポート、スピーカー

背面

f:id:umizouchallenge:20181002210334j:plain 背面にはアウトカメラ、撮影・懐中電灯用のLEDライト、指紋センサーがついています。 アウトカメラは上がメインカメラ(1300万画素)、下が広角カメラ120°(800万画素)

トリプルスロット

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SIMカードスロットは内側からnamoSIM1、nanoSIM2、外側がmicroSdカードになっていて、SIMカード2枚とmicroSDカードが挿さるつくりになっています。
microSDカードの対応容量が最大2TBです。

SIM1/SIM2のnanoSIMカードスロットはともに、4G/3G/2G回線の接続に対応しています。ただし、SIMカードを2枚挿入して、LTE回線を同時に使用することは出来ません。またVoLTEによる通話は、メインSIMに設定されたスロット側のみで使用可能です。
(ZenFone Max (M1) 製品カタログ (2018.8) ZenFone Max (M1) 製品仕様の※7より引用)

カタログを読んだ限りでは出来ないとは思ったのですが、デュアルスタンバイで、4G通話VoLTEと3Gデータ通信で使えるか設定をあれこれ試してみましたが、出来ませんでした。 4G通話VoLTEと3G通話(docomoY!mobile)の設定は出来るとは思いますが、3G通話SIMを所有していないので確認はできていません。

通信方式・対応バンド

通信方式 ASUS ZenFone Max (M1)(ZB555KL)
FDD-LTE B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28
TD-LTE B38/B41
W-CDMA B1/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz

VoLETはdocomoauY!mobileで対応なので4G(LTE)での通話、データ通信は可能です。
私のSIMカードBIGLOBEモバイルのタイプAですが、通話、通信、テザリング、SMSと問題なく利用出来ます。

3G通話、データ通信は実際に使って確認したわけではないので対応バンドからの推測になります。

  • docomo系は3G通話、3Gデータ通信可能と思われます。

  • au系は3G通話、3Gデータ通信の通信方式がCDMA2000と異なる為、3Gは使えないと思われます。

  • Y!mobile系は3G通話、3Gデータ通信が可能と思われます。

指紋認証・顔認識

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  • 指紋認証は指紋センサーに触れてから、1.2秒くらいでロック解除されます。

  • 顔認識は電源ボタンを押してロック画面を表示させてからインカメラで認識しロックが解除されるまで約1.5秒です。 顔認識は夜や室内で明るさ不足だと、作動しません。

ストレージ容量 32GB

ストレージは32GBです。これから発売されるスマホだとプリインストールアプリとシステムデータで10GBくらいは使うと思いますので、16GBですと入れられるデータが少なくなると思われます。32GBあればしばらくの間は問題ないと思います。

f:id:umizouchallenge:20181004082815j:plain プリインストールアプリを更新後のストレージ残量は約21GBです。

FMラジオ

こちらのZenFone Max(M1)にはFMラジオがついています。radikoのようなインターネットラジオではなく、イヤホンを挿しケーブル部をアンテナにし、FM電波を拾うタイプです。

画面上部からウィンドウを下ろすと f:id:umizouchallenge:20181004002335j:plain

ウィンドウでFMラジオをタップすると下の画面になりイヤホンをつなぐように要求されますので、イヤホンをつなぐとラジオを利用出来るようになります。

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76.0~95.0MHzのワイドFM対応です。5つのチャンネルをメモリーすることができます。

OTG対応

microUSBポートはOTG対応でZenFone Max (M1)をモバイルバッテリーのように使えるリバースチャージが可能です。 その他、マウスやキーボード、カードリーダーなどが利用可能ですが、全てのUSBディバイスの動作を保証している訳ではありませんのでご注意下さい。  

Antutuベンチマーク

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57457点になります。所有しているZenFon4max(ZC520KL)が56296点なので、ほぼ同スコアになります。

Zenfone Max Plus(M1)(ZB570TL)を購入するか考えていたのですが、私には本体サイズが少し大きいかなと思い見送っていましたが、こちらのサイズが発売されたので購入しました。
値段も22,800円(税別)24,624円(税込)と手頃ですし、バッテリーの持ちも良く、ディスプレイも大きく、端末のデザインもシンプルで良いので、WEB閲覧とYouTubeがメインの私としては満足のいく端末だと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。